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木でつくる家
Service
けん工房では、100年200年次の世代につながるような家づくりを心がけています。
現在主流の家づくりは、住宅性能(断熱性、気密性、耐震性、省エネなど)を求める人が多く、
そのニーズに合わせた家づくりを行っている建設会社が多いと思います。
多くの会社が、限りある予算のなかで
日本家屋本来の日本の風土や気候に合った造りや良さにコストをかけず、
住みやすさばかりに着目して、建物を造っています。

しかし、そういった考えのつくりはだんだんと劣化をしていきます。
メンテナンスを繰り返して、やっと一世代しか持たない、
性能ありきの考え方ではなく、
神社仏閣、古来からある日本の四季に合った木造建築の知識と技術を取り入れた、
木造建築本来の性能を引き出し、
何百年も持つような家づくりをしています。

私たちが言う「木でつくる家」は単に
「木を使った家」ではありません。
設備に頼りすぎない快適さ、メンテナンスの頻度と容易さ、
自然災害に負けない強度などを伝統工法と現代の工法を融合し、
木造にしか実現できない、
温もりのある住みやすい家づくりを心がけています。



木の住まいの特徴として、木が湿気を吸ったり吐いたりして気持ちの良い環境を作ります。
手や足が触れた時に、優しい温もりを感じ、
木の香りや見た目が心を落ち着かせてくれます。
時が経つにつれ、色や質感が変化し、
日常で付いた細かな傷などが、木ならではの味となって出くるのも楽しみのひとつです。
シンプルな壁と組み合わせることで
より一層引き立ち、落ち着いた雰囲気が実現できると考えています。
外観では軒をできるだけ深く作るように心がけています。
夏の強い日差しを遮り、冬の暖かな光を室内に取り込むことで、
設備機器に頼りすぎない室内環境を生み出し、雨や風からも建物を守ります。
そして深い軒は建物をより美しく見せてくれます。
色合いや木目の出方、見た目から受ける印象、硬さなどそれぞれに特性のある木。
デザインや他の素材とのバランスを大切に、
シンプルで美しさのある木の家づくりを心がけています。




建物自体はもちろん、木造建具、造作家具各化粧材なども大切に使うことで、
極力価値が下がらないようなつくりで製作しております。
良いものを提供するため、はじめにコストがかかるかもしれませんが、
古くなっても調整次第で長年使用できて、長期的に見れば、
買い替えやメンテナンスに無駄なお金がかからないと考えています。
経年劣化にノスタルジックな魅力を感じてもらえるようなつくりを意識しています。

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