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職人の知恵と技術
Service
けん工房では伝統工法「墨付け」「手刻み加工」のできる大工が家づくりを行っています。
墨付け、手刻みとは住宅の構造材(柱、梁、土台等)を手作業で加工することです。
現代の主流は、
工場でコンピューター制御された機械を使い加工をする「プレカット工法」です。
これは短時間で多くの木を刻むことが出来ますが、
木の性質や適材適所を見極める目や経験値はありません。

我社では家づくりをこだわるために、
あえて手間のかかる「手刻み加工」を選択し、住宅を構成する木、
一本一本と向き合いその木のいい所を最大限活かします。
またコンピューターでは不可能な継手、仕口を作り、
複雑な木の組み方をすることで、より強固な家づくりを実現します。
(お客様には墨付け、手刻み加工をおすすめしますが、
ニーズに合わせプレカット工法を選択することも可能です。)

「美しい仕上がり」と「精度」にこだわっています。
丁寧な仕事は当たり前で、
それだけでは美しい仕上がりとは言えません。
10年後、50年後、100年後どう変化するのかを考え、
長持ちさせる工夫をしたもの、
時を経てなお美しいものが
本当の美しい仕上がりだと考えています。
材料、環境、用途、その場に合ったものを
見極めて作る技術も大切だと思います。

美しい仕上がりには精度というものが必然で、
けん工房では様々な木工機械、鉋や鑿を使い各部材の精度を出すところから向き合います。
こういったものの調整は
刃物の研磨や場の精度、温度や湿度など奥が深く熟練の技術を要します。
そういった職人自身でメンテナンスされた道具を駆使し、
一個一個丁寧に精度を出していきます。

精度がしっかり確保された材料は、見た目が美しいのは勿論、
組立てやすく施行がしやすかったり、つくり方に無理のない納め方が可能です。
家の躯体や意匠的な部分の仕上がりに雲泥の差を出し、
建物の強度、長持ちのしやすさ、住みやすさに直結します。




またけん工房では、家に関わる様々な職人を厳選しております。
知識、技術、熱量その分野いおいて
一番な職人が一緒になって家づくりに関わってくれていることも、我社の自慢です。
躯体工事に限らず、基礎、屋根、壁、設備など、
各業種様々な職人が隠れたところに工夫や細工をして、
長持ちするような納まりを選択していくことで、
シンプルで無理のない美しいつくりになります。
小さなこと一つ一つに向き合い、
こだわることを大切に施行させていただいております。


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